皆さまこんにちは?
徐々に暖かくなってきて春の訪れを感じる季節になってきましたね?
暖かくなってきて外に出る機会も多くなりそうですが、 何気ない習慣や不用意な行動がじわじわと膝を痛めてしまうので、膝をいたわる生活習慣を心がけて頂くことが大切です!!
①肥満は大敵です
平坦な道を歩くだけでも膝には、体重の約3倍もの負担がかかっています。ということは、体重が3キロ増えると膝への負担は9キロも増えることになるわけです。女性の場合、閉経後にエストロゲン(ホルモン)の分泌量減少にともない骨量が激減します。カルシウムの摂取目標1日600ミリグラム以上をクリアした栄養バランスの良い食事をとりましょう。
➁余計な荷物を持って歩かない
重い荷物を持つと、膝にとっては結果として体重が増加した状態になります。特に、デパートなどでのだらだらショッピングはおすすめできません。
たくさんの買い物をするときは、家族と一緒に出かけたり、ショッピングカートを使うなど、ひとりで重い荷物を持たなくてすむ工夫が大切です。
③階段では手すりやエレベーターなどを利用しましょう
階段の昇り降り時には体重の6~7倍もの力が膝にかかってしまうので、手すりやエレベーターを利用しましょう。
④痛みがあるときは、恥ずかしがらずに杖などを使用しましょう
杖をつくと膝への負担が軽くなり、痛みを和らげることができます。このとき、杖は痛む脚の反対側の手に持ちます。痛む脚にかかる重さの6分の1を杖が支えてくれます。
⑤激しい運動は避けましょう
適度な運動は脚の筋力保持のためにとてもいいことです。でも、無理をすると膝への負担が増し逆効果となりかねません。
➅正座は避けましょう
正座は本来、膝にとってはとても不自然なスタイルだといえます。特に、正座したあと立ち上がるときに膝に大変な負担がかかります。正座をすると膝が痛い場合は正座を避けましょう。
⑦トイレは和式より洋式を
正座と同様、膝にとって和式トイレは好ましいスタイルではありません。
このようなことに気を付けて頂きながらお膝を労わった生活をして頂ければと思います??!!
お膝のことで気になることがありましたら、ぜひ一度当院にお問合せ下さい✩
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