皆さんこんにちは!
本日は、MRI診断についてご説明させて頂きます?
まず、MRIとレントゲンの違いについてご説明します。
MRIとレントゲンで得られる情報の違いとして以下があります?
MRI | レントゲン | |
評価可能な膝の組織 | 半月板、靭帯、軟骨、骨 | 骨 |
得られる情報 | 組織の性状 | 組織(骨)の形状 |
検査時間 | 30分~1時間 | 数十秒~数分 |
放射線被ばく | なし | あり |
受けられない人 | ペースメーカーを入れている 閉所恐怖症 |
特になし |
・レントゲン写真では、関節の骨と骨の隙間から軟骨のすり減り具合を推測したり、骨の変形の有無や骨の角度などを観察できます。
・MRI画像では、レントゲン同様、骨棘や関節の角度の計測は可能ですが、それに加えて軟骨の厚みがわかります。
また、半月板や靭帯、骨の内部や関節水腫(関節の水たまり)も視覚的に把握できます。
検査時間の差はありますが、MRIは磁気での検査のため、放射線被ばくの心配もなく安全な検査になります?
また、レントゲンと比べると骨の状態以外にも様々な情報が得られるため、詳しくお膝の状態を観察することができます!
当院ではMRIを用いて、お膝の状態を詳しく診察した後、お膝の状態にあった治療法を提案させて頂きます?
お膝でお困りのことがあれば、お気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同お待ちしております?